「なぜそんなことを…?」ダーウィン賞に選ばれた、愚かすぎる最期20選

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自宅の小屋を一人で壊し続けた男性、重い屋根が崩れて下敷きになり死亡

2009年4月、英国ヨークで41歳の男性が、自宅の庭にある大きなレンガ造りの物置を一人で解体していました。壊したいのは建物ですから、本人からすれば「少しずつ崩していけばいい」という作業だったのでしょう。ところが、解体作業では「今まで立っていた」ことが安全の証明にはなりません。

作業中、重いコンクリート製の屋根部分が崩れ、男性の真上へ落下しました。男性は屋根の下敷きになり、近所の人が異変に気づいて救助を呼びました。救急隊が現場へ到着したものの間に合わず、男性はその場で死亡しています。自分で壊していた建物に、自分自身が押しつぶされる形になりました。

しかも一人で作業していたため、倒壊の瞬間に助けを呼ぶ人も、危険を判断して止める人もいませんでした。解体では、目の前の壁を壊すことより「その壁を失ったら上がどこへ落ちるか」を考える必要があります。この男性は、建物を壊すことには成功しても、その次の一手を考えることができませんでした。

壊す作業は、作る作業より先を読む必要があります

DIYは「自分でできる」という満足感がある反面、解体作業は組み立てより危険です。壊す側には、どこが荷重を受けているか見えにくいからです。外す順番を間違えると、それまで安定していた物が突然落ちてきます。完成品を見ると単純でも、壊れる瞬間には別の力が働く。この違いを知ることが大切です。

もちろん実際の事故には多くの条件が重なっています。ただ、ダーウィン賞で繰り返し登場するのは、「最後の一歩だけ止めれば避けられたかもしれない」という構図です。だからこそ、話を読んだ側は驚きながらも、自分ならどこで立ち止まるかを考えられます。

一人で作業すると、異変が起きた瞬間に誰かが支えたり、救助を呼んだりできないこともあります。大きな物を壊す作業では、技術だけでなく人員や退避場所まで含めて準備することが安全につながります。

解体では、壊した部分が支えていた重さの移動まで予想する必要があります。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。