関節を「ポキポキ」鳴らす音、実は骨ではないところが鳴っている…

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もし関節をまったく動かさなかったら、どうなるのか

ここまで「鳴らすこと」の心配について見てきましたが、逆に「まったく動かさない」ことにも注意が必要です。関節は、適度に動かすことで滑液が行きわたり、健康な状態が保たれると考えられています。

もし長い間関節を動かさずにいると、周りの筋肉や組織が硬くなり、かえって動かしにくく感じることがあります。これは、ケガでギプスをした後などにも見られる現象です。

つまり、大切なのは「鳴らすかどうか」よりも、関節を適度に、無理のない範囲で動かす習慣を持つことだと言えそうです。

最後にもうひとつ、「クセになっている=依存症なのでは」という不安について、次の見出しで整理しておきます。

「クセになっている=依存症」という誤解を整理する

指を鳴らすのがクセになっている人の中には、「これはよくない依存なのでは」と不安に思う人もいるかもしれません。ですが、多くの場合はそこまで深刻に考える必要はないとされています。

緊張したときや考えごとをしているときに、無意識に関節を鳴らしてしまうのは、ペンを回したり貧乏ゆすりをしたりするのと同じような、ちょっとしたクセの一種と考えられています。

ただし、周りの人が音を気にしていたり、痛みを感じながら無理に鳴らしていたりする場合は、少し意識して回数を減らしてみるのも良いでしょう。

ここまで長い道のりを一緒に見てきました。最後のページでは、記事全体の内容を振り返っていきます。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。