実は年々増えている、電子レンジの事故
電子レンジは今や、ほとんどの家庭にある調理家電です。手軽に使える一方で、実は事故の件数が年々増えていることをご存じでしょうか。
東京都の発表によると、令和4年に都内で発生した電子レンジの火災は84件にのぼり、これは過去最多の数字です。しかも、10年前と比べると約4倍に増加しているとされています。
毎日当たり前のように使っている電子レンジですが、決して他人事ではない身近な家電トラブルだと言えそうです。
「事故=爆発や感電」は誤解?身近なところに原因が
電子レンジの事故と聞くと、機械の故障や感電といった大がかりなトラブルを想像する人もいるかもしれません。
しかし実際には、そうした特殊な原因よりも、もっと身近な使い方が関係しているケースが多いとされています。温める食品の種類や加熱時間、そして庫内の状態など、誰にでも心当たりのある部分が事故につながっているのです。
次のページでは、実際にどんな食品が火元になりやすいのか、具体的な記録を見ていきます。

