なぜこの記録がこれまであまり話題にならなかったのか
これほど特別な組み合わせにもかかわらず、なぜ大きく話題にならなかったのでしょうか。
一つには、「50-50」という分かりやすい数字そのものが、すでに十分すぎるほど大きなニュースだったことが挙げられます。
「本塁打王でもある」という部分は、いわば”おまけ”のように扱われ、単独で掘り下げられる機会が少なかったのかもしれません。
分かりやすい記録の陰に、さらに細かい記録が隠れている。今回のテーマは、その典型的な例だと言えそうです。
他の”隠れた記録”の例
実はこうした「目立つ記録の陰に隠れた記録」は、大谷翔平の成績の中に他にもあります。
投手としての奪三振数や防御率も、打者としての派手な成績の陰で、意外と細かく比較されていない場合があります。
二刀流という分かりやすい肩書きが先行するあまり、個別の記録の位置づけが見過ごされやすい、という面もありそうです。
大谷翔平というひとりの選手を、数字の面から改めて見直すと、まだまだ発見がありそうです。
