「大谷翔平が40-40クラブ史上初の本塁打王」ではない
先ほど触れた通り、40-40クラブの中で本塁打王を経験しているのは、大谷翔平だけではありません。
1988年のカンセコ選手も、42本塁打でアメリカンリーグの本塁打王に輝いています。
そのため「40-40と本塁打王を両立した史上初の選手」という表現は、正確には当てはまりません。
ただし、この後で紹介する盗塁数を見ると、両者の間には大きな差があることが分かります。
カンセコの40盗塁と大谷の59盗塁には大きな差がある
カンセコ選手が本塁打王と40-40を両立した1988年、その盗塁数はちょうど40個でした。
大谷翔平が本塁打王と50-50を両立した2024年、その盗塁数は59個です。
単純な差だけでも19個、割合にすると1.5倍近い数字になります。
「本塁打王でありながら、これだけ盗塁を積み重ねた」という意味では、大谷翔平の記録はカンセコ選手をはっきりと上回っていることになります。
