大谷翔平、実は”ホームラン王としては近代野球史上初”の記録を打ち立てていた!?

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「大谷翔平が歴代最多盗塁の本塁打王」は正確ではない

ここまでの内容を踏まえると、一つ訂正しておきたい点があります。

「本塁打王のシーズンに記録した盗塁数」という単純な比較では、大谷翔平の59個は、カッブ選手の76個には及びません。

つまり「メジャーリーグの歴史上、最も多く盗塁した本塁打王」という表現は、厳密には正確ではないということになります。

とはいえ、この2つの記録は、時代背景があまりにも違うため、単純比較には注意が必要です。

「近代野球」の区切り方によって記録の見え方が変わる

野球の記録を語るとき、「近代野球」という言葉がどの時期を指すかによって、順位は変わってきます。

1901年以降を近代野球とする区切り方であれば、カッブ選手の76盗塁が本塁打王の中では歴代1位になります。

一方、本塁打が本格的に増えた1920年以降のライブボール時代に限定すると、大谷翔平の59盗塁が歴代1位となります。

どちらの区切りを採用するかで、「歴代1位」の主が変わってしまう、というのがこの記録の面白いところです。

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この記事を書いた人

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