海外で活躍するサッカー日本代表の年俸は?
ヨーロッパでプレーする日本人選手の年俸は、Jリーグより高い水準にあります。
フットボールチャンネルが2026年2月に紹介した推定額によると、ヨーロッパの主要5リーグで最も年俸が高い日本人は、イングランドのクリスタル・パレスに所属する鎌田大地選手でした。推定年俸は636万ユーロ(約11億円)です。
2位はドイツのフランクフルトに所属する堂安律選手で、566万ユーロ(約10億円)と推定されています。3位はスペインのレアル・ソシエダに所属する久保建英選手で、521万ユーロ(約9億円)でした。
これらの数字は、海外の年俸推定サイト「キャプロジー」などをもとにした推定です。
トップの鎌田選手でも、約11億円です。Jリーグ最高の大迫選手の約4倍にあたりますが、今回のTOP5の5位(約56億円)と比べると、5分の1ほどしかありません。
サッカーは世界で最も人気のあるスポーツの1つです。それなのに、なぜ日本人選手はランキングの上位に入りにくいのでしょうか。
サッカー選手がランキングに入りにくいのはなぜ?
サッカーは、世界で最もお金が動くスポーツの1つです。フォーブスの2026年の番付では、1位のクリスティアーノ・ロナウド選手、3位のリオネル・メッシ選手など、トップ10のうち3人がサッカー選手でした。
それでも日本人がランキングの上位に入りにくい理由として、一般的には次のような点が挙げられます。
1つ目は、ヨーロッパの中でも最高額を出すのは、ごく一部のビッグクラブだということです。日本人選手の多くは、ビッグクラブの次の層のクラブで活躍しています。
2つ目は、サッカーはチームで戦う競技だということです。1人の選手の名前だけで世界中の企業が広告を出す、という形になりにくい面があるとされます。
3つ目は、日本国内のリーグの規模です。Jリーグで最も高い年俸は、推定で2億円台です。国内に戻ると、収入は大きく下がります。
ここまでで、野球とサッカーの国内の天井が見えてきました。ほかの競技ではどうでしょうか。バスケットボールとボクシングにも、世界で稼ぐ日本人がいます。
