第3位 大坂なおみ(テニス) 約5920万ドル
第3位は、テニスの大坂なおみ選手です。
日本経済新聞が伝えたフォーブスの2022年の番付によると、大坂選手の年収は5920万ドル(1ドル=150円で約89億円)でした。日本経済新聞は当時の為替で「76億円」と伝えています。これは、世界の女子スポーツ選手の中で最も高い金額でした。
大坂選手は、4大大会で4回優勝しています。2018年と2020年の全米オープン、2019年と2021年の全豪オープンです。2019年には、アジア出身の選手として初めて、女子の世界ランキング1位になりました。
コートの上の強さに加え、発言や生き方でも世界の注目を集めました。2021年の東京オリンピックでは、開会式で聖火の最終点火者を務めています。
女子選手が、男子選手を含めた日本人のランキングで3位に入っていることに驚いた方もいるかもしれません。実は、大坂選手の稼ぎは、女子スポーツの歴史そのものを塗り替えるものでした。
女子スポーツ選手の歴代記録を塗り替えた
大坂選手が初めて女子選手の年収トップに立ったのは、2020年です。
フォーブス・ジャパンによると、2020年の大坂選手の年収は3740万ドルでした。それまで4年続けてトップだったセリーナ・ウィリアムズ選手の3600万ドルを上回りました。
さらに、この額は女子スポーツ選手の歴代最高でもありました。それまでの記録は、2015年にロシアのマリア・シャラポワ選手が記録した2970万ドルです。
大坂選手はその後も稼ぎを伸ばし、2022年には5920万ドルに達しました。わずか数年で、女子スポーツの記録を大きく引き上げたことになります。
比べてみると、テニスの女子選手は、ほかの女子スポーツと比べて高い収入を得やすい競技だとされています。大きな大会で男女の賞金が同じになっていることや、世界中で試合が中継されることが理由として挙げられます。
では、大坂選手の年収の中で、試合で得たお金はどのくらいだったのでしょうか。その割合を知ると、驚く方が多いはずです。
