TOP5の5人にはっきりした共通点があります
日本人スポーツ選手の年収ランキングTOP5。あなたは何人思い浮かびましたか。答え合わせの前に、確かなヒントを1つお伝えします。
実は、TOP5の5人は全員、海外を主な舞台にして稼いでいる選手です。日本のプロ野球やJリーグで今プレーしている選手は、1人も入っていません。
「国内で一番人気のあの選手かな」と考えた方は、ここで候補を見直したほうがよさそうです。
競技の顔ぶれも1つではありません。野球だけでなく、ほかの競技からも名前が入っています。しかも、そのうち1人は女子選手です。その一方で、日本で人気の高いサッカーの選手は、TOP5に1人も入っていません。
なぜこうした結果になるのでしょうか。そこには「どの国で、どんな形でお金を得ているか」という大きな違いが関わっています。この違いが分かると、ランキングの見え方が変わってきます。
「年俸」と「年収」は同じ意味ではありません
ランキングを見る前に、よくある勘違いを1つ正しておきます。「年俸」と「年収」は、同じ意味ではありません。
年俸は、チームから受け取る1年分の給料のことです。一方の年収は、給料に加えて、大会の賞金、CMの出演料、企業との契約金など、1年間に入るお金をすべて合わせたものです。
この違いがよく分かるのが大谷翔平選手です。アメリカの経済誌「フォーブス」が2026年に発表した番付では、大谷選手が試合で得たお金は260万ドル(約3億9000万円)でした。ところが、試合以外で得たお金は1億2500万ドル(約187億円)にのぼります。
年俸だけで並べると、大谷選手はトップ争いにすら入りません。年収で並べると、順位がまったく変わるのです。
では今回のランキングでは、何をどう数えたのでしょうか。とくに大谷選手の「後払い」の契約をどう扱ったかで、1位との差が大きく変わってきます。
