もしフィルターを一度も掃除しなかったら
ここで少し想像してみてください。もし、フィルター掃除を一度もせずに、何年もエアコンを使い続けたらどうなるでしょうか。
まず考えられるのは、ホコリが目詰まりを起こし、冷房の効きがどんどん悪くなっていくことです。設定温度を下げても部屋が涼しくならず、結果的に電気代だけがかさんでいく、という状況になりかねません。
さらに、たまったホコリと内部の湿気が組み合わさることで、汚れが落ちにくくこびりついた状態になってしまう可能性もあります。こうなると、家庭での掃除だけでは対応が難しくなるとされています。
咳が続く「夏の風邪」、実はエアコンが原因かも
専門家の間では、汚れたエアコンと健康との関わりについても指摘されています。よく言われるのが「夏風邪がなかなか治らない」というケースです。
発熱や咳、息苦しさといった症状が続く場合、その一因として、エアコンの風とともに放出された微細な粒子を繰り返し吸い込んでいることが関係している場合がある、と説明されることがあります。市販薬を飲んでもなかなか良くならない夏の体調不良として紹介されるケースもあるようです。
もちろん、すべての夏の体調不良がエアコンによるものというわけではありません。ただ、思い当たる方は、一度エアコンの状態を見直してみる価値はありそうです。
