エアコンの中は見えない「カビの温床」?冷房の裏側で起きていること

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見えない場所ほど汚れがたまりやすい理由

ここまでの内容を整理すると、エアコン内部が汚れやすい理由には、いくつかの条件が重なっていることが見えてきます。まず、冷房や除湿の運転によって結露が起きること。次に、部屋の空気を取り込む際にホコリも一緒に入り込むこと。そして、内部は光が入らず風通しも悪いため、水分が乾きにくいことです。

湿気、栄養源となるホコリ、暗く閉ざされた空間。この3つがそろう場所は、家の中でも意外と限られています。エアコンの内部は、まさにこの条件がそろいやすい代表的な場所のひとつだと言えそうです。

だからこそ「毎日きれいな空気を出しているはずの機械」の中身が、実は見た目とは違う状態になっている可能性がある、というわけです。

「たかがホコリ」と侮れない訳

「ホコリくらい大したことはないだろう」と思われがちですが、カビにとってホコリはごちそうのような存在です。ホコリの中には繊維くずやフケ、食べかすの微粒子など、たんぱく質を含むものが多く混ざっているとされています。

湿気だけがあっても、栄養源がなければカビはそれほど増えません。逆にホコリだけがあっても、乾いていれば問題は起きにくいものです。しかし、この2つが同時にそろってしまうのが、まさにエアコンの内部なのです。

フィルター掃除を「ホコリ取り」としてだけでなく、「カビのごはんを減らす作業」と考えると、その大切さがより実感しやすくなるかもしれません。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。