ピーナツバターが生まれたきっかけ
ピーナツにまつわる有名なエピソードのひとつに、ピーナツバターの誕生があります。19世紀末のアメリカで、歯の弱い人でも食べやすいたんぱく源として作られたのが始まりだったとされています。
当時のアメリカでは、ピーナツはまだ「貧しい人や家畜が食べるもの」という扱いを受けていたと言われています。それが加工食品として広まったことで、一気に身近な食品へと変わっていったようです。
今では当たり前のように食卓に並ぶピーナツバターですが、こうした歴史を知ると見え方が変わってきます。では、そもそも「ピーナッツ」という英語名はどこから来たのでしょうか。
「ピーナッツ」という英語名の成り立ち
英語の「ピーナッツ(peanut)」は、「ピー(pea)」と「ナット(nut)」を組み合わせた言葉です。ピーはエンドウ豆などマメ科の植物を指す言葉で、ナットは硬い殻に包まれた木の実を指す言葉です。
つまり名前そのものが「豆のようでもあり、木の実のようでもある」という、この作物の見た目の特徴をそのまま表しているようです。
実はこの名前の付け方自体が、後々の「ナッツなのか豆なのか」という混乱の種になっているとも言えそうです。ここで、海外での別の呼び名についても見てみましょう。
