千葉県八街市の畑で見られる収穫の様子
国内有数の産地として知られる千葉県八街市では、秋になると畑一面にピーナツの株を積み上げた「ぼっち」と呼ばれる山が並ぶ光景が見られるといいます。これは収穫後の株を乾燥させるための、この地域ならではの工夫だとされています。
実際に株を引き抜くと、根の周りにたくさんの莢がびっしりとついている様子が見られます。この光景を初めて目にした人は、驚きの声を上げることが多いようです。
土の中の様子を実際に見てみると、これまで説明してきた仕組みがより実感できそうです。実はこの収穫の時期にちなんだ、ちょっとした記念日もあります。
11月11日は「ピーナッツの日」
先ほど少し触れましたが、11月11日は「ピーナッツの日」として、業界団体によって制定されているとされています。11月は新豆が出回るおいしい時期にあたるようです。
莢の中に豆が2つ並んで入っている様子が、数字の「11」が2つ重なっているように見えることから、この日付が選ばれたと言われています。
記念日ができるほど親しまれてきたピーナツですが、そろそろ「なぜ土の中で育つのか」という核心に迫っていきましょう。
