電話交換手という仕事があった時代
ある資料には、1973年ごろの「104」番号案内係の様子を写した写真が残されています。当時は、たくさんのオペレーターが並んで座り、次々とかかってくる電話に対応していたとされています。
名前と住所を聞き取り、分厚い電話帳の中から該当する番号を探し出す、という作業を人の手で行っていたのです。今のようにコンピューターで一瞬に検索できる時代ではありませんでした。1つの番号を調べるのに、想像以上の人手と時間がかかっていたと考えられます。
点字電話帳やふれあい案内はどうなるの?
ここまで読んで、「配慮されているサービスまで、全部終わってしまうのでは」と不安になった人もいるかもしれません。結論から言うと、そうではありません。
目の不自由な方向けの点字電話帳と、障がいのある方向けのふれあい案内は、タウンページや104の終了後も、引き続き提供される予定です。終わるのはあくまで、紙のタウンページと、一般向けの104番号案内のサービスです。必要な人への配慮の仕組みまで、まるごとなくなるわけではない、という点は安心材料と言えそうです。
