なぜ「同時」に終わることになったのか
タウンページと104が同じタイミングで終わったのは、偶然ではなさそうです。実は、104のオペレーターは、電話番号を調べる際にタウンページなどの電話帳のデータを参照していたとされています。
つまり、この2つのサービスは、もともと同じ情報の土台を共有していたということです。スマートフォンの普及によって、多くの人が自分で検索する時代になり、紙の電話帳への広告掲載も、オペレーターへの問い合わせも、どちらも同じように減っていきました。土台を共有していたからこそ、役目を終えるタイミングもそろった、と考えると自然です。
平成生まれのインフラが、また1つ姿を消した
振り返ってみると、2023年にハローページが終わり、2026年にタウンページと104が終わったことになります。どちらも、多くの家庭や会社の生活を支えてきた、身近な情報インフラでした。
携帯電話が普及する前の時代を知る人にとって、こうしたサービスが次々と姿を消していくのは、1つの時代が本当に終わったのだと実感させる出来事かもしれません。紙の電話帳を家族で囲んだ記憶がある人にとっては、なおさらでしょう。では、この後継として案内されているiタウンページは、実際どのように使えるサービスになっているのでしょうか。
