「104」という番号はどうやって決まった?
「104」という番号は、最初からこの形だったわけではありません。電話番号案内のサービスが始まった当初、案内専用の番号は「500」でした。その後、自動交換の仕組みが整うにつれて、案内番号は「100」に統一されていきます。
東京では1953年ごろ、市内の番号案内が「104」、市外の番号案内が「105」に変わったとされています。そして1989年になって、全国どこからでも局番なしでかけられる「104」に統一されたと言われています。長い年月をかけて、今の形にたどり着いた番号だったのです。
公衆電話からは無料だった、という豆知識
「104」を使うには、通常66円から165円ほどの案内料がかかっていました。深夜や早朝の時間帯は、料金がやや高めに設定されていたとされています。
一方で、あまり知られていませんが、公衆電話からかける場合は無料で利用できました。携帯電話が普及する前、公衆電話しか手元にないという状況は珍しくありませんでした。そんなときでも、お金を気にせず電話番号を調べられる仕組みが用意されていたのです。今では公衆電話自体を見かける機会も減りましたが、このサービスも同じ時代の空気をまとっていたと言えそうです。
