「環境への配慮」という側面も
NTT東日本とNTT西日本は、タウンページと104を終了する理由の1つに、紙資源の消費削減を挙げています。分厚い電話帳を全国規模で毎年印刷し続けることは、それだけ多くの紙を使うということでもあります。
環境への負荷を減らすという観点からも、紙の電話帳を続ける意味が薄れてきた、という見方が広く紹介されています。単に「使う人が減ったから」というだけでなく、資源や環境という、もう少し大きな視点も理由に含まれていたことになります。
タウンページとハローページ、混同していませんか?
ここで、よくある勘違いを1つ整理しておきます。「タウンページ」と「ハローページ」を、同じものだと思っている人が意外と多いようです。しかし、この2つは役割が異なります。
タウンページは、お店や会社を業種ごとに調べるための電話帳でした。一方のハローページは、個人の名前を50音順に調べるための電話帳です。もともとは1つの電話帳でしたが、1951年に人名別と職業別に分かれ、1983年にそれぞれ今の名前になりました。今回終了するのは、このうちタウンページの方だった、という点を整理しておくと分かりやすくなります。
