上位5つで、全体の半分を占める
1位から5位までの5つを足してみます。ガス温水器が19%、テレビが10%、電話機とエアコンが8%ずつ、レコーダーが6%で、合わせて51%です。
電気代にすると、上位5つだけで年間およそ3,600円です。10種類すべてを足すと68%で、年間およそ4,800円になります。
ただし、上位の家電の中には、プラグを抜きにくいものもあります。抜けるかどうかは、順位とは別に考えるのが現実的です。
実は、6位から10位にあたる下位5つを足しても、17%です。上位5つの3分の1ほどしかありません。下位の5つは、インターホンセット、パソコンネットワーク機器、電子レンジ・オーブンレンジ、パソコン、温水洗浄便座です。残りの「その他」は32%で、電気代にすると年間およそ2,260円分です。
主電源を切るだけで、どこまで減る?
報告書では、使わないときに主電源を切ることを徹底すると、家庭全体の待機電力が19%減ると見積もっています。電気代にすると、年間およそ1,360円です。
さらに、プラグを抜いても困らない機器について、プラグを抜くか、スイッチ付きのタップで完全に電気を止めると、49%減るとされています。年間およそ3,470円の節約にあたります。
抜いても困らない機器は、スイッチ付きのタップにまとめると、続けやすくなります。ただし、これは家庭全体で徹底した場合の目安で、冷蔵庫など抜けない機器もあります。報告書は、この数字をあくまで見積もりとして示しています。実際に減る量は、家庭の使い方によって変わります。
ところで、ここまでの順位は、いまの家庭にもそのままあてはまるのでしょうか。おさらいの前に、ひとつだけ確かめておきたいことがあります。
