待機電力が一番多いのはテレビじゃなかった…では何?

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Q. リモコンで消せば待機電力はゼロになるの?

A. いいえ、リモコンで電源を切っただけでは、待機電力はゼロになりません。

テレビ本体には「主電源」と呼ばれるスイッチが別についている機種もあります。この主電源をオフにするか、コンセントを抜くことで、初めて電気の流れがほぼ止まります。

ただし主電源をオフにした場合でも、内部の部品によってはごくわずかな電気が残る場合もあるとされています。完全にゼロにするには、コンセントを抜くのが確実な方法です。

普段何気なく押している「電源ボタン」が、実はどこまで電気を止めているのか、意識したことがなかったという人も多いのではないでしょうか。

海外では「1ワット政策」で待機電力を厳しく制限

待機電力への対策は、日本だけでなく海外でも進められています。特にヨーロッパでは、早くから規制の動きがありました。

EU(欧州連合)では2010年から、テレビやパソコンなどの待機電力を1ワット以下に抑えることを義務づける規則が導入されました。数年後にはさらに0.5ワット以下という、より厳しい基準への引き上げも行われています。

この規制の背景には、2005年時点でEU全体の待機電力による年間消費量が470億kWhにものぼっていたという調査結果があったとされています。

国全体で見れば数字は大きく変わりますが、「一台あたりのわずかな電気」が積み重なると無視できない規模になるという構図は、日本でも海外でも共通しているようです。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。