鏡に「知らない顔」が映る?暗闇で起きる奇妙な錯覚

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「特別な人にしか起きない」は勘違いです

「霊感が強い人だけに起きる現象では」と考える人もいるようですが、これは正確ではないとされています。実験に参加したのは、特別な能力を持つ人ではなく、ごく普通の健康な成人だったとされています。

つまり、この現象を体験できるかどうかは、霊感の有無というより、暗さや見つめる時間といった条件が整っているかどうかによる部分が大きいと考えられます。

ただし、感じ方の強さには個人差があるとも言われています。ここで、視覚に関する別の有名な現象を紹介しておきます。

「見つめ続けると消える」という別の錯視

視覚の世界には、鏡の顔とはまた別に、「同じものを見つめ続けると、周りの景色が薄れて消えてしまう」という現象が古くから知られています。これは19世紀にスイスの学者が発見したとされ、発見者の名前にちなんだ呼び名が付けられています。

視野の端にあるものを動かさずに見続けると、脳がその情報を「変化のないもの」と判断し、意識から消してしまうことがあるという仕組みです。

目を動かさずに見つめ続けることで景色が消えてしまうのなら、鏡の顔がゆがんで見えるのも納得できる気がしてきます。次は、視覚が変化を起こす、もう一つの有名な現象を紹介します。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。