視力の良し悪しは関係あるのか
「視力が悪い人のほうが、鏡の顔が変わって見えやすいのでは」と考える人もいるようです。実は、この点についてはっきりした結論はまだ出ていないとされています。
これまでの実験では、参加者の視力についてまで細かく比較されているわけではないようです。そのため、視力の良し悪しよりも、暗さや見つめる時間のほうが大きく関わっていると考えられています。
メガネをかけている人もかけていない人も、条件さえそろえば同じように体験し得るというのが、今のところの見方のようです。この点について、目の専門家はどのように見ているのでしょうか。
眼科医が語る「目の疲れ」との関係
目の健康を扱う専門家の間では、まばたきを減らして一点を見つめ続けることが、目の疲れや乾きにつながりやすいと語られることがあります。
目が疲れて乾いた状態になると、ものの見え方がぼやけたり揺らいだりしやすくなるとされています。これも、鏡の顔が不安定に見える一因として関わっている可能性があります。
つまり、まばたきの少なさも隠れた原因のひとつかもしれません。ここで、この現象にまつわるよくある誤解をもう一つ整理しておきましょう。
