「YEN」の謎を振り返る
今回は、日本の通貨「円」がなぜ英語で「YEN」と表記されるのかについて、さまざまな角度から見てきました。
発音に合わせたという説、外国語との混同を避けたという説、中国の「圓」から転じたという説と、日本銀行が紹介する3つの説を中心に、当時の時代背景や関連するエピソードもあわせて紹介しました。
結論として、明確な根拠は今も確認されておらず、複数の説が並び立ったままになっているというのが、現時点での正直なところです。
お金の表記から見える日本の歴史
「YEN」という、たった3文字の表記の中に、明治時代の日本が外国とどう関わり、どのように近代化を進めていったのかという歴史が、じんわりと詰まっているように感じられます。
普段何気なく目にしているお金の表記も、少し掘り下げてみると、こうした奥深い物語につながっていることがあります。
次に「¥」や「YEN」という文字を見かけたときは、ぜひ今回の話を思い出してみてください。
