「必ずもうかる」は投資話の注意信号
SNS型投資詐欺では、「必ずもうかる」「絶対に利益が出る」「あなただけに教える」といった言葉が使われます。警察庁も、こうした言葉に注意するよう呼びかけています。投資には価格が下がる可能性があるため、利益を保証する説明そのものが重要な確認ポイントになります。また、相手が有名人を名乗っていたとしても、それだけで本人だとは限りません。広告の画像や名前を見て信用するのではなく、公式サイトなどから本人の本当の発信かどうかを確認しましょう。
投資広告に登場する写真や名前が本物でも、その広告を出している人物が本人とは限りません。警察庁は著名人になりすましたニセ広告への注意を呼びかけています。広告から誘導された先で「本人確認のためにグループへ参加」「専門家の指示に従えばよい」と言われても、そこで安心しないことが重要です。投資に関する説明は、広告や参加者の投稿ではなく、登録業者や公的機関の情報で確認する習慣を作りましょう。「損をしない」と言われたときほど、一度外部の情報で確認する習慣を持ちましょう。利益の約束そのものが確認ポイントになります。
「少額なら大丈夫」も安全の証明にはなりません
SNS型投資詐欺では、最初から大金を要求するとは限りません。少額を送ったあと、利益が出たような画面を見せられ、もっと投資すれば利益が増えると勧められる場合があります。出金しようとすると、税金や手数料、保証金などの名目でさらに送金を求められることもあります。警察庁も、一度だまされると、詐欺と気づくまで何度も振り込んでしまい、1,000万円以上の高額被害になることがあると注意しています。
金額ではなく、仕組みそのものを確認することが大切です。投資詐欺では、出金できない理由を次々と作られることがあります。「税金を払えば出金できる」「保証金を追加すれば戻せる」と言われると、ここまで払ったお金を無駄にしたくない気持ちが働きます。しかし、追加送金を続ければ被害がさらに増える可能性があります。すでに送金していて不安なら、相手と交渉を続けるより、警察や金融機関など第三者へ早く相談するほうが重要です。「取り返すための支払い」が新たな被害につながらないよう注意しましょう。
