賞味期限は”わざと短め”に決められていた?知らないと損する期限のルール

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期限を決めるために行われる3種類の検査

2005年2月、当時の厚生労働省と農林水産省は「食品期限表示の設定のためのガイドライン」を公表しました。期限は、科学的・合理的な根拠に基づいて設定することが基本とされています。

その根拠となるのが、「理化学試験」「微生物試験」などで数値として測ることができる客観的な項目です。理化学試験では、たとえば成分の変化などを、微生物試験では菌の増え方などを調べます。

さらに、これに加えて「官能検査」と呼ばれる方法も用いられます。数値だけでは測りきれない”おいしさ”を確かめるための検査です。

こうした検査を組み合わせることで、メーカーは「この食品は、この期間なら品質が保たれる」という期間を割り出していきます。では、「官能検査」とは、具体的にどんな検査なのでしょうか。

Q. 「官能検査」って、どんな検査?

A. 官能検査とは、人間の五感、つまり味覚や嗅覚、視覚などを使って、食品の品質を評価する検査です。

実際に食品を食べたり、においをかいだり、見た目を確かめたりして、おいしさや風味が保たれているかを判断します。ガイドラインでは、一定の条件のもとで行い、結果を統計的に処理するなど、客観性を持たせることが求められています。

数値で測れる変化がなくても、風味が少しずつ落ちていくことはあります。賞味期限が”おいしさの期限”である以上、人の感覚による評価も欠かせないわけです。

こうして検査で割り出された期間が、期限を決めるための土台になります。ところが、パッケージに印刷される日付は、この検査結果そのものとは限りません。その一例が、「年月」だけで表示される期限です。

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この記事を書いた人

Best For Youのサイト運営を担う管理局です。普段は裏方としてサイトの品質管理や情報の正確性チェックを行っていますが、気になるテーマに出会ったときは自らも筆を執り、記事としてお届けすることがあります。