期限と上手に付き合う、3つの習慣
1つ目は、買い物のときに「賞味期限」なのか「消費期限」なのかを確認することです。すぐに食べるものなら、期限が近い商品を選ぶことも、食品ロスを減らすことにつながります。
2つ目は、表示どおりの方法で保存することです。冷蔵と書かれているものは冷蔵庫へ、直射日光を避けるよう書かれているものは暗い場所へ。期限は、その保存方法を守ってこそ意味を持つ数字です。
3つ目は、開けたものは期限に関係なく早めに食べきることです。開封した日付をメモしておくなど、自分なりの管理をしておくと安心です。
どれも難しいことではありませんが、こうした習慣が、家庭から出る食品ロスを減らすことにもつながっていきます。
数字データ「家庭の食品ロス」は2000年度から約半分に
環境省などの推計によると、2024年度の家庭系の食品ロスは約224万トンで、2000年度と比べると48.3%減っています。
国の目標である「2030年度までに半減(216万トン)」まで、あと約8万トン。ここ1年だけでも、家庭系の食品ロスは約9万トン減っています。
期限の正しい意味を知り、まだ食べられるものを捨てずに済ませることが、こうした数字を少しずつ動かしていきます。
一人ひとりの台所での小さな判断が、国全体の目標達成を左右する。それくらい、期限の読み方は身近で大切なテーマなのです。
