Q. それなら、消費期限も過ぎても大丈夫?
A. いいえ、消費期限は別です。消費期限は「安全に食べられる期限」で、品質が急速に劣化しやすい食品に表示されています。
新しいガイドラインでも、期限を必要以上に短くしないことが求められていますが、それは”安全性を確保したうえで”という前提があってのことです。
消費期限を過ぎた食品は、見た目やにおいに問題がなくても、食べずに処分するのが基本です。賞味期限と消費期限、どちらの期限が表示されているかを、まず確認することが大切です。
では、賞味期限を過ぎた食品は、どのように判断すればよいのでしょうか。
賞味期限を過ぎた食品は、どう判断すればいい?
まず確認したいのは、表示どおりの方法で保存していたかどうかと、未開封かどうかです。期限はあくまで「開封前の状態で、定められた方法で保存した場合」の期限だからです。
そのうえで、見た目やにおい、味に異常がないかを確かめます。冒頭の消費者庁の調査でも、見た目やにおいなどを確認したうえで判断する人が16.3%いました。
少しでも異常を感じた場合や、判断に迷う場合は、無理に食べないことも大切です。必要であれば、メーカーに問い合わせて、まだ食べられる期限の目安を確認するのも一つの方法です。
賞味期限は”捨てる日”ではなく、”判断を始める日”と考えると、ちょうどいいのかもしれません。
