今も現役の「2千円札」、実は恒久的なお札だった
2千円札が発行されたのは、2000年7月19日のことです。九州・沖縄サミットが開かれた年で、表面には沖縄の守礼門が描かれています。
あまり見かけないため、記念紙幣だと思っている人もいるかもしれません。しかし日本銀行那覇支店は、2千円札は他のお札と同じように、日常的に使うことを想定した”恒久紙幣”だと説明しています。
ただし、日本銀行の製造計画を見ると、2025年度、2026年度ともに2千円札は新たに製造されていません。今出回っているのは、過去に作られたものということになります。
普段ほとんど見かけない2千円札ですが、れっきとした現役のお札です。では、もしお店で2千円札を出したら、受け取ってもらえないこともあるのでしょうか。
Q. 2千円札で払ったら、お店に断られることはある?
A. 2千円札も、日本銀行が発行している正式なお札です。見慣れないからといって、価値が低いわけでも、使えないわけでもありません。
ただ、お店によってはレジに2千円札を入れる場所がなかったり、店員さんが見慣れていなかったりして、戸惑われることはあるかもしれません。
また、自動販売機や券売機の中には、2千円札に対応していないものもあります。機械の場合は、最初から使えるお札が限られているからです。
“使える”と”スムーズに受け取ってもらえる”は、必ずしも同じではないということです。そして、ここ数年で、私たちの財布の中のお札そのものが大きく変わりました。
