高額紙幣で困らないための、3つの習慣
1つ目は、少額の買い物が多い日は、あらかじめ千円札や小銭を用意しておくことです。バスに乗る予定がある日などは特に、事前に両替しておくと安心です。
2つ目は、1万円札を出すときに、端数の小銭も一緒に出すことです。お釣りがキリのいい金額になれば、お店の負担も、受け取るお札の枚数も減らせます。
3つ目は、古いお札が手元にある場合は、日常の買い物で使う前に、日本銀行で今のお札に交換しておくことです。お店で偽札を疑われるような気まずい思いをせずに済みます。
どれもちょっとしたことですが、ルールを知ったうえでこうした習慣を身につけておけば、レジで1万円札を出すときに、もう迷うことはないはずです。
まとめ:1万円札で1円の買い物は、法律上OK
1万円札で1円の買い物をすることは、法律の上では問題ありません。日本銀行法で、お札は「法貨として無制限に通用する」と決められているからです。硬貨のように「20枚まで」といった上限はありません。
ただし、お店が「売る」と決める前であれば、「お釣りが足りないので販売できません」と断ることはできます。また、バスや自販機のように事前に条件を示している場合は、その条件に従うことになります。
一方で、一度1万円札を受け取ったあとは、お店にはお釣りを渡す義務があります。聖徳太子の1万円札や明治の大黒札も、今も有効なお札です。
ルールを知っていれば、レジで1万円札を出すときに必要以上に身構えることはありません。そのうえで「1万円札しかなくて、すみません」とひとこと添えれば、お互いに気持ちよく買い物ができるはずです。
