山の高さはどうやって測るのか
山の高さ、つまり標高は、海面からの高さを基準に測ります。
現在は人工衛星を使ったGPS測量が主流で、数センチ単位まで細かく分かります。
ただし明治や大正の時代には、そこまで精密な機械はありませんでした。
当時は三角測量という方法が使われ、離れた地点から角度を計算して高さを割り出していました。
この方法にも十分な精度はありましたが、時代によって発表される数字が少しずつ違うことがあります。
昔の測量と今の測量、どれくらい差があるのか
実際、台湾のある山では、測量の時期によって標高の数字が微妙に変わっています。
1896年の測量ではおよそ3950メートル、1978年の測量では3952メートルと発表されました。
さらに1995年の衛星測量では3978メートルという数字も出ています。
数メートルの違いですが、測量技術の進歩を感じさせる例です。
ちなみに富士山の3776メートルとの差は、どの測量結果を採用しても150メートル以上あります。次は、当時の学校でこの山がどう教えられていたのかを見ていきます。
