真珠湾攻撃を告げた合言葉「ニイタカヤマノボレ」
この山の名前を一躍有名にしたのが、太平洋戦争開戦時に使われた暗号です。
1941年12月、日本海軍は真珠湾攻撃に向かう艦隊に対して「ニイタカヤマノボレ」という暗号電文を送ったとされています。
「新高山に登れ」という言葉が、開戦を告げる合言葉として使われたということです。
当時、新高山(玉山)は日本一高い山として広く知られていたからこそ、この言葉が選ばれたと考えられます。
この暗号は今でも、太平洋戦争開戦の象徴的な言葉として語り継がれています。
暗号に込められた数字の意味
実際の暗号文は「ニイタカヤマノボレ一二〇八」という形で発信されたとされています。
「一二〇八」は攻撃予定日である12月8日を表しているとされています。
山の名前と日付を組み合わせることで、簡潔ながら重要な指令を伝える暗号になっていたわけです。
この出来事によって、「新高山」という名前は地理の知識としてだけでなく、歴史の教科書にも登場する言葉になりました。
ところで、日本の最高地点は本当にこの山だけだったのでしょうか。次のページでさらに驚きの事実を紹介します。
