実は「6万個に1個」ではなく「3個に1個」だった
ここまでの内容を踏まえて、結論をはっきりさせておきます。
大谷選手が贈ったグローブの中で、左利き用は「6万個のうち1個」ではありませんでした。
正しくは「各校に届いた3個のうち1個」が左利き用で、その数は全国でおよそ2万個にのぼります。
珍しい1個が偶然紛れ込んでいたのではなく、すべての学校に確実に届くよう設計された1個だったのです。
Q. なぜこの誤解は特に広まりやすかったのか
A. 「たった1個だけ」という表現自体が、話としてとても魅力的だったことが理由の一つです。
宝探しのような特別感があり、つい人に話したくなる要素を持っていました。
そのため、正確な母数の情報が抜け落ちたまま広まりやすかったと考えられます。
ただし実態を知ると、「必ず届く1個」という事実の方が、むしろ意味の大きい話だとわかります。
