誤解が生まれやすい「桁の変化」という現象
「3個に1個」が「6万個に1個」に変わってしまったのには、ある種の共通パターンがあります。
情報が伝わっていく過程で、前提となる母数の情報が抜け落ちてしまうケースです。
「1個」という言葉だけが独り歩きし、全体の数である6万個と結びついてしまったと考えられます。
数字を扱うニュースでは、こうした桁のすり替えがしばしば起こります。
Q. この寄贈は今回だけの一度きりの取り組みだったのか
A. 2023年度の全国配布として報じられたものが中心ですが、大谷選手は他にも様々な社会貢献活動を行っています。
被災地への寄付や、野球振興を目的とした基金の設立なども知られています。
今回のグローブ寄贈も、そうした一連の活動の一つとして位置づけられます。
単発の話題作りではなく、継続的な姿勢の延長線上にあると見ることができそうです。
