最大の対策は「とにかく早く乾かす」こと
ここまでの内容を踏まえると、部屋干し臭対策の基本は「菌が増える時間をできるだけ短くする」ことだとわかります。
もっとも手軽で効果的とされているのが、サーキュレーターや扇風機を使って風を当てることです。
洗濯物の下から風が通るように、高い位置に干したり、間隔を空けて干したりすることもポイントとして紹介されています。
除湿機やエアコンの除湿機能と組み合わせると、さらに乾く時間を短縮できるといわれています。
「扇風機で涼しくする」のとは違い、サーキュレーターは空気を循環させる力が強く、部屋干し用途に向いているとされています。
酸素系漂白剤とお湯を使った、もう一段階踏み込んだ対策
すでににおいが気になっている衣類には、酸素系漂白剤を使った洗濯が有効とされています。
酸素系漂白剤は、塩素系に比べて色柄物にも使いやすく、においの元になる成分やバイオフィルムの分解を助けると考えられています。
また、モラクセラ菌はタンパク質が主成分のため、60度以上のお湯にさらすことで死滅させやすいともいわれています。
コインランドリーの高温乾燥機を利用するのも、この理屈にかなった方法の一つとして紹介されることがあります。
ただし高温に弱い素材もあるため、洗濯表示を確認したうえで試すことが大切です。
