海外の室内干し事情から見えてくること
北欧や北米の一部の地域では、気候や住宅事情から、日本以上に室内干しが一般的な国もあります。
こうした地域では、乾燥機の普及率が高いことに加え、室内の除湿設備や換気システムが整っている住宅が多いといわれています。
湿度そのものが低い気候であることも、生乾き臭が話題になりにくい理由の一つと考えられます。
一方で日本は高温多湿の梅雨があり、住宅の気密性が上がったことで、逆に室内の湿気がこもりやすくなっている面もあるとされています。
「日本特有の悩み」と思われがちな部屋干し臭ですが、実は気候と住環境の組み合わせによる部分が大きいようです。
においやすい服・においにくい服の違い
同じように部屋干しをしても、においが強く出る服とそうでもない服があることに気づいたことはないでしょうか。
ポリエステルなどの化学繊維は、綿に比べて繊維の間に水分がたまりやすく、乾くまでに時間がかかりやすいといわれています。
スポーツウェアや厚手のタオルがにおいやすいのも、乾きにくさが関係していると考えられます。
逆に、薄手の綿シャツなどは比較的早く乾くため、においが出にくい傾向があるとされています。
素材選びも、実は部屋干し臭対策の一つの視点になりそうです。
