「怖い音=心霊現象」は早合点かもしれません
夜中に物音がすると、多くの人はまず怖い方向に考えを進めてしまいます。これは人間の心理として自然な反応だと言われています。
しかし住まいに関する相談を受ける業者の間では、こうした音の多くは物理的な原因で説明できると考えられています。これは決して「怖くない」という意味ではなく、「説明できる怖さ」があるということです。
大切なのは、原因を決めつけずに順番に候補を絞っていくことです。次に、この現象がどれくらい身近なものなのかを見ていきましょう。
実は多くの家庭が経験している「原因不明の物音」
住宅のトラブル相談を扱う窓口では、「原因不明の物音」に関する相談が一定数寄せられるとされています。特に木造の一戸建てや、築年数の浅い住宅からの相談が多い傾向にあると言われています。
水漏れや害虫といった目に見えるトラブルに比べると、物音の相談は原因の特定が難しいという特徴があります。目で確認できないぶん、不安が長引きやすいのです。
つまり「うちだけ変な音がする」と思っている人は、実は少なくないということです。では、その音はいつ、どんな成り立ちで生まれた言葉なのでしょうか。
