10位 かぼちゃ 例年の秋は安いはずの野菜が80円高
10位はかぼちゃです。10月8日の卸売価格は1キログラム268円で、平年の188円より80円高い水準でした。平年比では4割ほど高いことになります。ただ、先週の273円からは少し下がっています。
例年、かぼちゃは10月が1年のなかでもっとも安い時期にあたります。冬に近づくほど値段が上がるのが普通で、今年はその前に高くなりました。一方で、直近1年の値動きを見ると、最安が209円、最高が399円、平均が302円です。今の268円は、1年を通せばまだ安いほうに入ります。
農林水産省の10月の価格見通しには、かぼちゃは入っていません。ここでは理由を断定せず、数字の事実だけをお伝えします。国産の大きな産地は北海道で、国産が少ない時期には輸入品も出回ります。煮物なら、じゃがいもやにんじんに置きかえる方法があります。
同率8位 はくさい 1玉が1,000円を超える計算に
同率8位ははくさいです。卸売価格は1キログラム206円で、平年の105円より101円高くなっています。ほぼ2倍の水準です。割合で見ると全10品目のなかで3番目に大きな上がり方ですが、元の値段が低いため、金額では8位となりました。
主な産地は長野県で、昨年10月の入荷の約9割(87%)を占めていました。農林水産省の見通しでは、9月の長雨と日照不足で育ちが悪くなり、使える部分の割合(歩留まり)も下がったとされています。10月を通して、平年を上回る価格が続く見込みです。
店頭では、10月5日の週の全国平均が1キログラム501円でした。一般的な1玉(約2キログラム)で1,002円になる計算です。鍋には、農林水産省の10月9日更新の資料で平年を下回っているだいこんやねぎを中心にすると、負担を抑えられます。
同じ「101円」の値上がりで、はくさいと並んだ野菜があります。それは何でしょうか。
