6位 なす 産地の切り替えで入荷が細る時期に
6位はなすです。卸売価格は1キログラム479円で、平年の366円より113円高くなっています。先週の437円からは42円上がりました。平年比では3割ほど高い水準で、割合では10品目のなかで下から3番目です。
10月は、関東産が中心の出荷から高知県産が中心の出荷へ移る時期です。農林水産省の見通しでは、関東産は9月の長雨と日照不足で木の勢いが弱り、実のつく数が減ったとされています。高知県産も、日照不足で育ちが遅れないかが心配されています。
平年の値動きでは、なすは11月から2月にかけて値段が上がっていきます。冬に向けて上がりやすい野菜です。夏から初秋にかけて出回りが増え、品種も多い野菜です。炒め物や煮物なら、たまねぎやだいこんでかさを増やすと、なすの量を減らせます。
5位 ピーマン 1週間で108円上がった急な動き
5位はピーマンです。卸売価格は1キログラム660円で、平年の501円より159円高くなりました。注目は先週との差で、552円から108円上がっています。今回の10品目では、1週間の上がり幅がいちばん大きい野菜です。
主な産地は茨城県(49%)と岩手県(27%)です。農林水産省の見通しでは、9月の長雨と日照不足で、実のつく数が減り、実の太りも遅れているとされています。はくさいやレタスと並んで、10月を通して平年を上回る価格が続く見込みです。
例年のピーマンは、6〜8月と11〜12月が安く、2月に高くなります。平年の2月は822円で、今の660円はまだその手前にあります。炒め物の彩りには、にんじんやたまねぎを加えると、ピーマンの量を減らせます。
ここから上位4位です。4位は、上がり幅がついに「200円」を超えた野菜です。
