3位 ほうれんそう 1kgで1,000円近い高値
大阪のスーパーで386円の値札がついていた葉物は、3位のほうれんそうです。卸売価格は1キログラム973円で、平年の754円より219円高くなりました。10品目のなかで、値段そのものがもっとも高い野菜です。
先週の平均は1,045円で、今週は72円下がりました。それでも、直近1年の平均617円より約350円高い水準です。1年の最高は1,143円なので、高値圏にあることに変わりはありません。
主な産地は群馬県(61%)、茨城県(17%)、栃木県(14%)です。農林水産省の見通しでは、長雨と日照不足で種まきや育ちに遅れが出て、10月の出荷量は平年を下回るとされています。代わりには、冷凍のほうれんそうが使えます。
10月の973円は、例年の9月の高値も上回る
ほうれんそうは、例年なら8〜9月がいちばん高くなる野菜です。平年の月ごとの値段は、8月が約890円、9月が約940円です。10月は660円台、11月は440円台まで下がっていきます。
今年の973円は、例年の9月の高値をさらに上回っています。本来なら安くなっていくはずの10月に、夏の高値がそのまま続いている形です。
暑い時期は北海道や東北など涼しい地域からの出荷が増え、秋になると関東の産地が中心になります。気象庁によれば、関東地方南部を中心に、9月の雨の量の記録を更新した観測地点が相次ぎました。産地のある関東でも、雨と日照不足が続いたことになります。
2位は、平年の何倍まで上がったでしょうか。2倍か、3倍か。直感でお考えください。
