4位 きゅうり 上がり幅はついに200円超え
4位はきゅうりです。卸売価格は1キログラム576円、平年は374円で、差は202円でした。平年比では5割以上高く、先週の496円からも80円上がっています。ここで初めて、上がり幅が200円の大台に乗りました。
主な産地は群馬県(30%)、埼玉県(21%)、福島県(12%)などです。農林水産省の見通しでは、9月の日照不足と低温で、実の太るのが遅れたとされています。出荷の終わりに近い産地では、木の勢いが弱まって、早めに出荷が終わることも心配されています。
代わりには、平年を下回っているトマトが使えます。サラダなら、だいこんのスティックもおすすめです。農林水産省の10月9日更新の資料では、トマトもだいこんも、平年を下回る価格とされています。
平年の「真冬の値段」をすでに超えている
きゅうりの値段を1年の流れで見ると、今の高さがよく分かります。平年の月ごとの値段は、5〜6月が260〜270円台、12月〜2月が430〜460円です。今の576円は、例年なら真冬の値段を超えています。
直近1年では、最安が254円、最高が647円、平均が430円でした。平均と比べると、今の値段は約150円高い水準です。最高の647円までは、まだ70円ほどあります。
きゅうりは、暖かい時期に旬を迎える野菜です。冬から春は宮崎県や高知県、夏は群馬県や福島県、埼玉県などへと、産地が移り変わります。秋の切り替わりの時期に雨と日照不足が重なったことが、値段に表れているとみられます。
大阪のスーパーでは、「高騰しています」という貼り紙の横に、ある緑の葉物が1袋386円で並んでいました。
