安くなっている野菜は5種類ある
5種類とは、たまねぎ、だいこん、にんじん、ねぎ、トマトです。農林水産省の10月9日更新の資料では、たまねぎが「大変お買い得」で、残る4つも平年を下回る価格とされています。たまねぎは1キログラム95円で、平年より24%安い水準です。
今回の高値は、9月の記録的な長雨と日照不足が重なった、葉物や果菜などが中心でした。一方、たまねぎやにんじんの主産地は北海道で、育ちは概ね順調と見込まれています。産地が違うと、値動きもここまで変わります。
今後の見通しも、品目で分かれます。農林水産省は、はくさい・レタス・ピーマンは10月を通して平年を上回り、だいこんとキャベツは10月後半にやや平年を上回ると見ています。今回の10品目の顔ぶれは、しばらく大きくは変わらない可能性があります。
次の買い物で試したい、高値の乗りこえ方
高い野菜をすべてやめる必要はありません。平年を下回っているたまねぎ、だいこん、にんじん、ねぎ、トマトを主役にして、高い野菜は少量だけ使うと、バランスがとれます。鍋なら、はくさいを少なめにして、だいこんとねぎでかさを増やせます。
サラダなら、レタスの代わりにだいこんの千切りやトマトが使えます。煮物や炒め物は、かぼちゃやピーマンをにんじんやたまねぎにかえる方法があります。ほうれんそうやブロッコリーは、冷凍品を使うのも一つの手です。
今回の順位は、10月8日時点の卸売価格にもとづく、平年との差額のランキングです。天候や産地の切り替わりで、順位が入れ替わることもあります。次に野菜売り場へ行くときは、平年より安い野菜を1つ探して、かごに入れてみてください。
