店頭のレタスは1kg1,143円、平年の約2倍に
農林水産省の食品価格動向調査によると、全国470店舗のレタスの平均価格は、10月5〜7日の時点で1キログラム1,143円でした。平年(過去5年の平均)の約2倍です。日本経済新聞の報道では、はくさいが501円で7割高、キャベツが310円で6割高とも伝えられています。
原因は9月の天気です。気象庁の10月1日の発表では、東日本の太平洋側で9月の雨の量が平年の236%となり、統計を始めた1946年以降で最も多くなりました。日照時間は平年の46%で、こちらも最も少ない記録です。報道によると、東京では観測史上初めて、9月の毎日に雨が降りました。
大阪のスーパーでは、キャベツが1玉734円、レタスが1玉429円で売られていると、10月16日に読売テレビが伝えました。はくさいを「100円前後だった」と思っていた買い物客が、値札に驚く場面もありました。鍋の季節を前に、家計への影響が広がっています。
順位は「上がった金額」で決めました
今回の順位は、東京都中央卸売市場の卸売価格で決めました。農林水産省が公表している、10月8日時点のデータです。平年(過去5年の同じ時期の平均)と比べて、1キログラムあたり何円高いかで並べます。店頭に並ぶ前の、いわば仕入れ値にあたる価格です。平年とは、その時期の普通の値段の目安です。
「何倍になったか」ではなく金額にしたのは、元の値段で印象が大きく変わるからです。100円のものが2倍になると、上がるのは100円です。600円のものが3割高くなると、上がるのは180円です。倍率が小さくても、金額では大きく上がる野菜があります。
価格が公表されている野菜のなかから、上がり幅の大きい10品目を選びました。1位は、1キログラムあたり何円上がった野菜でしょうか。直感で構いません。顔ぶれには、意外な野菜も入っています。
その前に、10位です。10位は、例年なら10月が1年のなかでも安くなりやすい野菜です。
