口癖だけで浮気を見抜ける?
「この言葉を使ったから浮気」「目をそらしたから嘘」と、言葉や態度だけで本心を決めつけるのは危険です。米国心理学会(APA)が紹介した研究では、人が嘘を見抜く正確さは偶然に当たる場合と大きく変わらないと報告されています。
受け止め方は性格や状況でも変わります。普段から説明が短い人も、疑われて傷つき言葉が出なくなる人もいます。反対に、落ち着いて話すから必ず本当とも限りません。視線を合わせる人が必ず正直とはいえず、緊張から目をそらす人もいます。兆候の出方は質問や状況によっても変わります。
いつもと違う説明が続いたり、聞くたびに話が変わったりすれば、不安になるのは自然です。大切なのは、気になった言葉と、その前後の出来事を分けること。説明に一貫性があるか、相手が話し合いに応じるかを見ていきます。
5つの言葉を、どんな基準で見る?
今回は、恋人との会話で耳にすることがある5つの言葉を取り上げます。特定の調査で「浮気する人に多い」と証明された言葉ではありません。浮気を見抜く決め手ではなく、違和感が生まれやすい場面の例として紹介します。
見るポイントは、発言が出た場面、説明の具体性、以前との変化、落ち着いて話し合えるかです。予定を聞くと話題を変える、説明が日によって違う、質問すると人格を責める。こうしたことが重なっていないかを確かめます。忙しさや疲れなど、浮気以外の理由もあり得ます。互いの事情も考慮します。今回の5つは順位ではなく、場面別に考えるための例です。同じ言葉でも前後関係で意味は変わりますし、まったく使わない人もいます。
最初に注目するのは、スマートフォンに見慣れない名前が表示され、その相手との関係を尋ねたときの説明です。返事は、関係を短い言葉で片づけるもの。そこに違和感があるなら、何を確かめればよいのでしょうか。
