「なんでそんなに疑うの?」――質問が質問で返ってくる
「なんでそんなに疑うの?」と返されると、自分が悪いように感じ、聞きたいことを引っ込める場合があります。疑われて傷ついた人が口にすることもあり、この一言だけで浮気は判断できません。見るべきなのは、感情を伝えたあと、元の疑問にも向き合うかです。
帰宅時間を尋ねても「どうして信用できないのか」と話題が変わり、説明がない状態が続くなら、話し合いが成立していない可能性があります。ただ、落ち着いて事情を説明し、不安にも耳を傾けるなら、反応だけで結論は出せません。疑われれば、浮気をしていなくても強く反応する
自分を責める必要も、相手を悪者と決める必要もありません。「疑いたいのではなく、前と説明が違ったので確認したい」と、聞きたいことを一つに絞りましょう。説明が少しずつ変わるとき、どこを確かめ、どこからは記憶違いとして受け止めるべきなのでしょうか。
説明が変わったとき、どこを確かめる?
人の記憶は完璧ではありません。予定の時刻や細かな順番を思い違いすることはあります。説明に一か所違いがあっただけで嘘と決めるのは早すぎます。細かな言い間違いと、繰り返される大きな食い違いは分けて考える必要があります。
会っていた相手や予定の変更理由が、尋ねるたびに変わる場合は、すぐ追及せず「前に聞いた話と違うように感じたので、もう一度確認したい」と尋ねてみましょう。思い違いに気づき、説明を整理し直すこともあります。聞く側も、初めから結論を決めないことが大切です。
確認のために秘密の調査をしたり、端末を無断で見たりする必要はありません。何が分かっていて、何がまだ分からないのかを整理しましょう。疑問が残るなら、出来事と不安を分けて伝えましょう。まず「事実」「繰り返し」「話し合い」の3点を整理すると、思い込みと現実を分けやすくなります。
