「もういい」「別に大丈夫」で相手の反応を試す
本当は寂しいのに「もういい」、気にしているのに「別に大丈夫」と送って、相手が心配してくれるか確かめる。素直に言えず、こうした言葉が出ることもあります。しかし文字だけでは表情が伝わらず、相手は言葉どおりに受け止めて「分かった」と返すかもしれません。
難しいのは、本音を察してもらうことと、相手を大切に思うことは別だという点です。言葉の裏を読む人もいれば、そのまま受け止める人もいます。察してくれなかったことだけで、好意がないと結論づけることはできません。何も説明せずに正解を求めると、二人とも傷つく結果になることがあります。
気持ちを伝えるなら、責めるより自分を主語にしてみましょう。たとえば「返事がなくて少し寂しかった。また話せるとうれしい」と言えば、相手は何を受け止めればよいか分かります。試す言葉より、してほしいことを短く伝えるほうが、誤解を減らしやすくなります。では、送信ボタンを押す前には、何を確認すればよいのでしょうか。
送信する前に確認したい3つのこと
LINEを書き終えたら、送信前に画面を見直しましょう。ひとつ目は、伝えたいことが分かる文章か。二つ目は、返事を急がせたり、質問を重ねたりしていないか。三つ目は、不安を解消するためだけに送ろうとしていないか、という点です。完璧に整える必要はありません。
返事がないとき、追加の一通を送る前に、用件が伝わっているか考えましょう。急ぎでなければ待つ選択もできます。確認するなら質問はひとつに絞り、期限があれば理由を添えます。
自分の気持ちを無理に隠す必要もありません。寂しい、話したい、予定を確認したい。そうした気持ち自体が悪いわけではありません。ただ、察してもらおうとしたり、返事を急かしたりすると、伝えたい気持ちとは違う形で届くことがあります。「伝えるための一通か、不安を埋めるための一通か」を考えるだけでも、送る言葉を選びやすくなります。たとえば、問い詰める言い方をどんな文章に変えられるでしょうか。
